2025.05.01
お知らせ
令和7年5月挨拶

立夏の時節。巷には鯉のぼりが悠々と泳ぐ季節となりました。
5月は松源寺を取り巻く宮城県宗務所第一教区という行政区では恒期法要(大回向)が他の寺院で開催されます。当山ではその伝統がなく、住職・副住職がお手伝いに参ります。
通常、人が亡くなると葬儀の後、初七日・四十九日と法要を行って供養し、さらに1年後に一周忌、2年後に三回忌、6年後に七回忌、と法要を行う。その後、三十三回忌(三十七回忌、五十回忌)を迎えると、「弔い上げ」といって、このような法要を打ち切る。この「弔い上げ」を終えると、死者の供養は仏教的要素を離れ、それまで死者その人の霊として個性を持っていた霊は、「先祖の霊」という単一の存在に合一される。これが祖霊である。祖霊は、清められた先祖の霊として、家の屋敷内や近くの山などに祀られ、その家を守護し、繁栄をもたらす神として敬われるのである。先祖供養は各家の御霊に対して行われ、豊作祈願や家庭安寧などの祈願となる。
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2025.07.08お知らせ
令和7年7月挨拶
謹啓 猛暑の候… まだ梅雨も明けておりませんが、連日暑い日が続いております。 皆さんご自…- 続きをみる
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2025.06.10お知らせ
令和7年6月挨拶
大本山總持寺では瑩山禅師があらわされた伝光録に因み伝光会摂心が6月2日から6日まで行じられる。朝起きてから寝るまで坐…- 続きをみる
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2025.04.01お知らせ
令和7年4月挨拶
彼岸が終わり春の足音が近付いて来ました!!道路沿いの桜のつぼみも膨らんできて、開花が待ち遠しい4月となりました。8日はお釈迦様がお生まれになった…- 続きをみる
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2025.02.26お知らせ
令和7年3月挨拶
到彼岸。「彼岸に渡る」とは、仏教用語で、迷いのこの世(此岸)から悟りの世界(彼岸)に渡ることを意味します。その為に行う修行として六波羅密がありま…- 続きをみる
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2025.02.03お知らせ
令和7年2月 挨拶
今年の節分は2月2日でした。地球の公転の時差を補う為だそうです。 能登地震から早1年。阪神淡路大震災から30年。東日本大震災から14年にな…- 続きをみる
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2025.01.01お知らせ
令和7年1月 挨拶
新年明けましておめでとうございます。昨年は大本山總持寺をお開きになられた太祖瑩山禅師さまの七百回大恩忌として、神奈川…- 続きをみる