2013.09.02
平成25年9月 ご挨拶
阿闍世王が釈迦を招待したとき、宮殿から祇園精舎へ帰る道を、たくさんの灯火でともした。それを見た貧しい老婆が、自分も灯火をしたくてなんとかお金を工面し、やっと一本の灯火をともすことができた。
阿闍世王がともした灯火が消えた後も、老婆がともした一本の灯火は朝になっても消えなかったという。この故事の事を「貧者の一灯」とか「貧女の一灯」と言っている。
悩み多きこの世界を暗闇にたとえ、お悟りの象徴として闇を照らす蝋燭の明りに例えられている。
今月は秋彼岸を迎える月であるが、ご先祖様への供養の心としてお墓参りだけでなく、供養の布施を行って戴きたい。
記
第一教区主催 万灯供養法要が下記に執り行われる。是非ご参加戴きたい。
9月26日(木)16時30分受付 1霊2千円の供養料
17時30分打ち出し 会場は金昌寺(太白区富田)
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